恋のから騒ぎ 第620話
「彼以外に心が動いてしまう瞬間」
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今回、新メンバーは、

1人目、工藤陽子 (くどうようこ) さん、29歳、OL。
2人目、坂下智子 (さかしたともこ) さん、27歳、テレフォンオペレーター。


今回のゲストは、夏川純 さん。
テーマは、「彼以外に心が動いてしまう瞬間」


1人目、 時田望 さん、「私の前でだけ ため息をついた時」
すごく、電話とかでも相談に乗ってくれる上司がいて、その人と電話で話をしていたときに、初めてため息をついた。「どうしたんですか?」と聞いたら、「最近、壁にぶち当たってるねん。」と言った。次の日から、そのことが、めちゃくちゃ気になるようになり、「弱い彼を見たのは、わたしだけだ。」と勝手に思うようになった。それが、恋心かなと思うようになり、その日の夜に、いままで付き合っていた彼を別れ話をした。


2人目、 磯部知絵子 さん、「トラックを忘れられる時」
(運んでいるものは違うものの)トラックの運転手である彼との会話は、いつも、道路状況とか、オイル交換とか、仕事に関係する話ばかり。それはそれで楽しいのだが、直ぐに終わってしまう。
しかし、男友達とかだと、テレビの話とか、髪を切った話とか、爪がかわいい話とかをしてくれる。彼氏は、そういうこと言わない。友達といるときは、仕事の事を忘れられるからいい。


3人目、 工藤陽子 さん、「一緒に朝まで飲み明かした時」
大学生だった時に付き合っていた彼氏が20歳以上年上のかたで、母親と同い年でバツイチだった。(関根勤が嫌いな女にはかなわないが。)その彼は、社長だったので、経済的にも問題なく、付き合っていた。
ある日、自身のアルバイト先の同世代の男の子と飲みに行ったとき、お金が無かったので、酒はコンビニで買い、公園で朝まで飲み明かした。その男の子は、若いので、バカっぽい事もしていた。自身は、その若さもいいなあと思い、心が動きそうになった。


4人目、 石田亜矢子 さん、「180cmの男に肩を組まれた時」
昔、付き合っていた彼氏が、あまり身長が高くなかった。でも、自分は肩を組んで歩くのが好きなので、身長差がないと、気持ち悪いし、ヒールもあまり履けない。おしゃれを制限しなければならないのが物足りなかった。
そんなある日、180cm以上ある男の人とじゃれあっていたとき、その男の子に、冗談半分で、すぽっと肩を組まれた。そうしたら、カンガルーのポケットに入った気分になって、男の子は、「おれがカンガルーになってやるけん。」と言って、そのまま、飛ぼうとしたら、男の子がこけてしまった。自分は、投げ飛ばされて、頭を打った。心が動きそうになったけど、その男の子とは付き合っておらず、彼氏とも別れていない。


5人目、 照井亜弥 さん、「英語が話せた時」
高校生の時の男友達と遊んだときに、道が分からない外国人に話し掛けられた。自分は、英語が話せなかったので、「ソーリー、ソーリー」と言ったが、男友達は、普通に英語話して道案内していた。外国人も、「Thank you very much.」と言っていた。絶対バカだと思ったのに、男友達は、いつのまにか留学していて、(英語に関しては、)天才(?)になっていた。男友達は、「おれもやればできるひとなんだよ。」と言っていた。
いま、ちょっと「ほの字である」(惚れている)。しかし、顔が悪いのと、ガラス屋であるのがしっくり来ないのだか。


6人目、 富田共美 さん、「元彼と会った時」
高校生の頃、すごい大恋愛をしていたのだが、自分が沖縄から上京する事になったときに、当時の彼氏から、「遠距離恋愛は続かない。」と言われ、お互い好きなまま別れた。東京では、4年くらい別の彼氏と付き合っていたのだが、沖縄に置いてきた元彼のことが忘れられずにいた。
たまに、沖縄に帰るのであるが、そのときに東京の彼氏に内緒で沖縄の元彼と連絡を取り合い、「久しぶりだね。」と言って、一緒に遊んだ。そして、そのまま、「ちゃんちゃん。」と、一夜を過ごしてしまった。


説教部屋は、元彼と浮気した、富田共美 さんでした。
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