恋のから騒ぎ 第552話
「後から笑える 恋愛中の男のアホな一言」
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今日は、今年最初の収録。さんまは、年末年始必ず海外で過ごす。
さんま「今年、初めてやもんね、収録。二月になりましたから、きたなー。汚い顔やな。俺。これでも、抑えたほうですからね。オーストラリアへ10日間。」


今日のゲストは、礒野貴理子さん。から騒ぎということでドレスアップして登場。
きりこ「どこ見てるんですか。何ですか。」
さんま「ドレスアップしてますね。今日は。」

きりこ向井さんに睨まれていることに気づく。
きりこ「典子さん。今すごい目であたし睨まれてましたよ。」
典子「(笑)。睨んでない。睨んでない。」
さんま「何が不満やね。」
典子「違う。違う。あ、きれいだなって思って。テレビで見るより。」
きりこ「ありがとう。」
さんま「テレビは、ブサイクで映ってるの?」
典子「ちょっと。」
きりこ「(硬直)。あなたもよ。」

そして、おかやんは、
おかやん「なんか、きれいなつもりで、黒い服着てるんだけど、全然、似合ってない。」
きりこ「ちょっと待って。」

きりこさんは、明るいイメージがあるだけに、ちょっと間違えたかなって感じですね。

そして、今日のテーマは、 「後から笑える 恋愛中の男のアホな一言」


1人目、伊藤篤子さん。 「俺たちは織姫と彦星…」
篤子「以前、お付き合いしていた彼氏と、出逢ったのは、ちょうど、7月7日の七夕だったんですよ。で、「俺たちは、きっと、織姫と彦星の生まれ変わりだ。」って、「織姫と彦星は、1年に1回しか逢えない仲だけど、俺たちは永遠にいような。」って、」
さんま「それの何がアホなの?」
篤子「それを、星を見るたびに、言ってたんです。」
さんま「それがバカだと。」
篤子「そう。」
さんま「ロマンチックでいいじゃないか?」
篤子「え、気持ち悪い。」

コクる時に、1回だけにしとけばよかったのにね。星を見るたびに言うのは、わたしは、キモイと言うより、しつこいと思う。


2人目、小川愛美さん。 「俺の物になれよ」
愛美「なんかね。」
さんま「おまえにアホと言われたら最悪だよね。」
愛美「前に、年上の彼氏から、告白されて、普通に好きだから付き合ってって言えばいいじゃん。なのに、その人は、「俺の物になれよ。」とか言って、気持ち悪い。」

これも、容姿によってかな、歌舞伎町のホスト系の彼氏だったらいいのかもしれないけど、秋葉原のオタク系だったら確かにキモイと思う。
愛美「わたし、物じゃないでしょ。なんて、えらそうな。」
さんま「そういうたとえじゃないかい。」
愛美「物って言うのがいやだ。」

愛美「「俺の彼女になれよ。」って言えばいいじゃん。え。」
さんま「殴ったろうか。お前は。」



3人目、佐藤敦子さん。 「二人の距離を肌で感じたい」
敦子「これは、昔お付き合いしていたかたが、東京に住んでいて、離れていたので、電話でお話をしていたら、「今から俺、逢いに行くよ。」って、「敦子に逢いに行くから、」って言って電話を切って、来たのが新幹線だったら、2時間半で着くところなのに、自転車で来たので、その電話から、1日半後に着いたんですよ。「二人の距離を本当に肌で感じたい。」だって。」

どこで、寝たんだろう。それとも、寝ないでひたすらこぎ続けたのだろうか。
敦子「そのときは、感動して、うれしかったけど。よく考えたら、新幹線で来て、ゆっくりしてくれたほうが、よかったかなって。」
さんま「帰りは、自転車で帰った?」
敦子「帰りは、新幹線。」
さんま「自転車持ち帰ったの?」
敦子「家にある。」

かなり、当てが外れてしまった彼氏であった。。。


4人目、丸井玲香さん。 「俺の心に火をつけてんで」
りょうこ「付き合って間もない頃に、ユニバーサルスタジオにいったんですよ、彼とデートに、で、そのときにバックドラフト(※1)に入ったんですよ、」
さんま「あの、火のやつね。」
りょうこ「そう、あの、ボッて火が出るやつ。わたしも、付き合って間もない頃でしたので、かわいこぶって「きゃあ」とか言って、はしゃいでたんですけど、で、彼が、耳元で、「お前も、こんな感じで、俺のハートに火をつけてんで」って。」

寒い。。。

※ (※1):バックドラフト - USJ

5人目、渡部いずみさん。 「何か落ちたよ」
いずみ「3年間、付き合っていた彼がおって、その、彼氏の一夜の過ちが、どうしても許せんでいて、わたしがもう、別れようと言って、道端で振った時の話なんだけど、紙袋に服とか、家にあったものを全部入れて、じゃあねって言って、お互い背中を向けて、歩き出そうとしたときに、「何か落ちたよ。」ってボソッと言って、パッと見たら、その彼は、ボソッと「思い出」って言ったの。」
さんま「いいじゃないか。」
いずみ「わたしは、そのときに、目頭が熱くなって、本当に泣きそうになって、「何か落ちたよ。」って言われて、「思い出」って言われて、戻ろうと思って、戻ったんやけど、もう、その紙袋投げ出して、抱きしめあうかのように、抱きしめあったのね。戻ったんやけど、また、結局、同じように、浮気をされて、また別れたで、今思えば、この言葉は、本当に、アホらしかったなあと思って。」

これを聞いて、きりこさんは。
きりこ「いやあ、あたしは、いやですね。これ、今までのなかで、一番、だめですね。だって、振り返損じゃないですか。わざわざ止めといて、「何が落ちてる。」なになに「思い出」。はあー、ってなるよ。」
さんま「手紙に書く分はいいの?」
きりこ「思い出とか落ちないから。思い出って、心の中にあるものだから。」
いずみ「おばさんになると冷め切るのよね。それ、おばさんになった証拠。」

きりこさんは、いずみのピンマイクが気になるようで、
きりこ「ピンマイクのコードがちょうど、胸の谷間に入ってるんだけど。」
いずみ「うるさい。」
きりこ「すごい気になるんですけど。さっきから。ちょうど、谷間に、ピンマイクのコードが、」
いずみ「なによ。出来るようになったら言ってよ。」
きりこ「それちょっと気にならないですか。」
いずみ「よう、しゃべるおばさんやな。」
きりこ「うわあ、むかつく。」



6人目、荒井志乃さん。 「愛の誓いは?」
アンジェリーナジョリー「昔ね、路上で絵を描いているような、詩を書いているような男の子と昔付き合っていて、その人が、私にあったときに、「愛の誓いは?」って言うの。「僕が死んだら、君の親指に乗り移ろう。」て、あたしの親指を噛むの。で、「あたしが死んだら、あなたの小指に乗り移ろう」って言って、彼の小指を噛むのよ。」
さんま「それじゃ、おまえらの儀式なの?」
アンジェリーナジョリー「愛の誓いなの。」

そして、実際に、隣の小出里佳さんを使って実演。
話題は、「髪の毛を食べる」ことに、獅子舞は彼の髪の毛を3本、食べたことがあるそうです。
獅子舞「髪の毛とか、食べたことあるよ。」
きりこ「え。」
さんま「何の理由で?」
獅子舞「占いの本に、髪の毛を、3本食べる。(笑)。と、いいって、占いの本に書いてあって。」

また、小川愛美さんは、
愛美「顔面、叩きたくなる。」
さんま「好きになると。」
愛美「なんか、プチンって。」
きりこ「プチンとね。」
さんま「急に?喧嘩にならない?」
愛美「ならないね。」
さんま「おまえ、会話は、キャッチボール。バカだ。」
愛美「キャッチボールしてるじゃん。」
さんま「してないよ。」



7人目、光丘仁美さん。 「オレかなり憂いのある男だな」
ジャスミン「あのね、私は、前日のデートのときに、内容を小説にして、メールで送って、向こうが読んで、こうしたらいいんじゃない。って、添削して送り返してくれる。ってそういう盛り上がり方をしていたときがあったの。」
さんま「一日、起こったことを小説にした。」
ジャスミン「800文字くらいにしてね。」
さんま「はあ。」
ジャスミン「いろいろと、フィクションにして、膨らまして、喜ばせるようにして、書いてあげるわけ。たとえば、「ベッドルームで彼は、征服欲と、同時にあきらめの混じったような表情で、私を見下ろした。」とか。」
さんま「哲学的やな。もう一回言ってくれる?今の言葉。」
ジャスミン「だから、「征服欲と、あきらめの混じったような表情で、私を見下ろした。」とか。」
さんま「あとは、」
ジャスミン「「わたしは、彼の唇に噛み付いた、饒舌な彼は、語らないことが多すぎる。」とかね。そういうふうに書いて送ってあげるの。」
さんま「かっこいいね。」
ジャスミン「でしょ。」
さんま「「饒舌な彼は、語らないことが多すぎる。」彼のこと持ち上げて送ってあげるわけだ。」
ジャスミン「そうそうそうそう。彼は、だから、「オレかなり憂いのある男だな」と、喜んで、「もうちょっと、情景描写入れたらいいんじゃない。」とか、」
さんま「すごいな。」


今回の説教部屋は、会話のキャッチボールがなっていない、小川愛美さん。



※ 2006/02/04 明石家さんまさんの実父、杉本恒さんが逝去されました。御冥福をお祈りいたします。

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