恋のから騒ぎ 第589話
「努力が足りない男」
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今回の新メンバーは、
藤田千沙 ( ふじたちさ ) さん、27歳、フリーター。


今回のゲストは、 竹中直人 さん。テーマは、「努力が足りない男」


1人目、 倉田麗華 さん、 「他力本願」
人に彼氏とかを紹介するとき、例えば、「合コンで誰連れて行く?」みたいな話をするとき、「サッカーの中田に似ている。」とか、「柳沢」に似ているとか、本人は、たいした職業でなくても、似ているというだけでちょっと株が上がるような気がする。「日曜日、近所でサッカーをしている。」と言うだけで、「すごい。」とか言う感じになるみたいで。そして、自身の元彼が、小笠原に似ていた。その小笠原が、誰もが知っているレベルでなかったときに、元彼が、「俺、小笠原に似ているよね。」って言って、「アイツに頑張ってもらえれば、俺はモテる。」と、言っていた。今日も、サッカーの試合がテレビで放送されれば、ひたすら、元彼は、小笠原に声援を送り続けることだろう。。。もっと、他にもやることあるだろう。。。


2人目、 富所侑子 さん、 「私を働かせようとする」
バレエ団の先輩(男性)が、お金がなくなったのか、自身をキャバクラで働かせて貢がせようとしている。それもそのはず、彼女は、かわいいし、お酒が強いし、おじさんにモテる。キャバクラ嬢としては、条件が揃っている。先輩も、「キャバクラ向いていると思うんだよね。」とか、「侑子ちゃんなら、絶対、ナンバー1になれるよ。」とか言ってくる。しかし、自身は、そういった仕事は、したくないので、普通に、「無理無理。」と断った。
なんで、そんな、キャバクラで働いて、その人に、貢がなければならないのか。男なら、ちゃんと働いて、努力し続けなさいと思った。


3人目、 櫻井香代子 さん、 「馴れ馴れしく誘ってくる」
男性にレストランに食事に誘われて行ったとき、「今日は、朝まで一緒に居たいんだよね。」と言ってきて、さらに、「ホテル取ってあるから。」と言われた。その人とは、まだ2回しか会っておらず、付き合う付き合わないまで行っていないのに。彼は、「今日は、何もしなくていい。ただ、朝まで一緒に居てくれるだけでいいから。」と言われた。もちろん、断ったにちがいない。


4人目、 尾高由季子 さん、 「別れ話で粘らない」
昔、ファミレスで、彼氏と別れ話をしていたときのこと。もちろん、わたしから、別れたいと言った。その理由として、「相性が合わないからだと思う。」と言ったら、彼氏は、テーブルの上にあった、タッチパネル式の相性占いのゲームをやってみることにした。それで、2人の相性を入力したら、「前途多難なカップル、彼氏のダメ度100%」と、自身が思っている通りの結果が出てきてしまった。それを見た彼氏は、「そうだよな。」と言って、そのまま、その場を去っていってしまった。。。
普通ならば、「別れたくないよ。」とか、言ってくるはずなのに。。。ゲームの結果に委ねて、そのまま別れてしまった彼氏に「努力が足りん。」と思った。


5人目、 吉本真佐美 さん、 「黙ってついてくるだけ」
お笑いタレントにナンパされて、後日、2-2(男女2人ずつ)で会った。まず、居酒屋に行って、カラオケ行って、次は、ビリヤードに行った。そのタレントは、全然おもしろくない。タレントなのに、会話もない。自身と友達の女性だけで盛り上がっていた。終いには、タレントに、「つまらないなら、帰っていいよ。」と言った。
自身は、タレントの最終目的地は、ホテルと推測。しかし、タレントは、最後まで、そのことは、一切、口にせず、黙ってついてきた。ホテルにいけないと感じたタレントは、最後、「お疲れ様でした。」と言って、その場を後にした。。。


説教部屋は、キャバクラを馬鹿にした、バレリーナ
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