恋のから騒ぎ 第609話
「“行くんじゃなかった”と後悔した合コン」
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今回、新メンバーは3人。
1人目、中園珠美 (なかぞのたまみ) さん、28歳、この春、大学を卒業、現在無職。
2人目、佐々木彰子 (ささきあきこ) さん、28歳、「草むらの槍」みたいな顔とさんまに言われ、半泣き寸前。
3人目、奥田薫 (おくだかおり) さん、28歳、歯科医院の受付。


今回のゲストは、 坂本昌行 さん。
テーマは、「“行くんじゃなかった”と後悔した合コン」


1人目、 古谷由香 さん、「笑われて終わった」
張り切っていった合コンなのに、メールアドレスも携帯電話の番号も一回も聞かれなかった。待ち構えていたのに。。。
結局、ほっとかれ、周りからは、「酒の飲みすぎじゃねーの。」とか、「タバコの吸い過ぎなんだよ。」とか言われ、笑われた。
終いには、「携帯の充電器を貸して。」と言われた。
本人としては、「田中真紀子似の声」を積極的にアピールしたかったのであるが、不発に終わってしまった。


2人目、 小倉星羅 さん、「一方的に選ばれるコンパだった」
友達に誘われ、いろいろな会社の社長さんが5人くらい集まるコンパに友達含めて5人で行った。そうしたら、着いたときは、5人だったのだが、後から女の子が20人くらい来た。
終了後、「この後、時間ある?」みたいなことを言われ、タクシーで次の場所に行ったときは、女の子の人数が減っていて、5対5になっていた。つまり、自分たちは、選ばれた5人であった。
次の場所と言うのは、キャバクラのような店で、女の子わんさかであった。
ゆめいわく、「超、生意気じゃない?」


3人目、 磯部知絵子 さん、「芸人に似てる男に振り回された」
3対3の合コンで、「芸能人誰に似ている?」と言う話になり、「(男のほうに、)どう見ても、バナナマンの日村に似ている(人がいる)。」と言って来た。名指しされた本人が気にしていると悪いので、その話題には触れないようにしていたのだが、名指しされた本人から、「オレ日村。」と言って来た。ネタにしているんだなと思って、自分は、「アザラシや貴花田の子供の頃をやって。」と、その人に要求。そうしたら、どんどん、無口になってしまい、機嫌が悪くなってしまったようで、途中で、「用が出来たから帰る。」と言って、帰ってしまった。女の子全員、彼に振られた気分になってしまった。


4人目、 中園珠実 さん、「2軍の野球選手の人生相談をした」
よく行く野球選手との合コンで、今回も1軍選手が来ると張り切っていたのだが、普通の居酒屋で、選手は2軍であった。普段1軍ばかり行っていたので、すべてが格下と思ってしまった。
しかも、自分だけは、席のすみっこで、最年長の選手とずっと人生相談する羽目になってしまった。


5人目、 塩村文夏 さん、「パシリにされた」
男女とも「高レベル」と言われて行った合コン、男性は、商社や代理店など、旦那にするにはまあまあいいなと思うくらいであった。しかし、女性のレベルも高かった。顔は、全然、自分のほうが良かったのであるが、(自分に比べて)若かったので、男性もその人ばかりに話をして、たまに呼ばれてみれば、「ボタンを押して。お酒を頼んで。」とか、パシリばかりやらされた。
会費5,000円と言われていたが、払わずに帰った。


6人目、 外園恵梨香 さん、「年配芸人の相手をさせられた」
友達の誘いで、10対10のコンパに行ったとき、男性は、吉本所属も含め有名な芸人ばかり。仕切り役は、I(おそらく、今田)さんで、「カップルになって行くぞ。」と意気込み満々。しかし、優先権はあくまで女の子と言った。つまり、女の子が気に入った人を選べると言う形式である。自分は、新婚のF(藤井隆)さんを指名したが、しかし、奥さんとラブラブだった彼は、電話したり、メールしたりで、ほとんど、自分とは関わってくれなかった。結局、そのまま、帰って来なかったので、自分は、ひとり余っている、70歳くらいの年配のMさんと、Iさんもこちらへどうぞ的なのりであったため、しゃべらざるを得なかった。70歳なので話がかみ合わず、Mさんが、「最近、何にはまっているの?」と、無理やり頑張ってくれたが、「Wii」など知っているわけもなく、「はあ。わけ分からない。」と言って怒ってしまった。
ちなみに、Mさんとは、めだか師匠のことであった。


説教部屋は、小倉星羅さん。
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