恋のから騒ぎ 第629話
「デート中に気を遣いすぎて 疲れたこと」
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今回、新メンバーは、
1人目、村田実穂 (むらたみほ) さん、22歳、大学生。
2人目、柳井真梨子 (やないまりこ) さん、28歳、ネイルサロン経営。

今回のゲストは、小池栄子 さん。
テーマは、「デート中に気を遣いすぎて 疲れたこと」


1人目、 照井亜弥 さん、「トイレ」
付き合っている年上の彼が頻繁にトイレに行くので、冗談半分にデートの時に、「年だから、おしっこ近いんだよ。」と彼に言った。そうしたら、彼がその事をすごく気にしてしまったらしく、それ以来、デートの時に、彼は、絶対にトイレに行かなくなってしまった。
トイレに行けなくなってしまった彼は、彼自身がトイレに行きたくなっても、もぞもぞするだけ。「トイレだいじょうぶ?」と自分も彼に気遣うのであるが、やはり彼は、ひたすら、「だいじょうぶだよ。」と言ってトイレを我慢してしまう。
自分が背中を押さないとトイレに行ってくれない彼に、気を遣い疲れてしまう。


2人目、 古谷由香 さん、「声のボリューム」
元彼の家がすごく小さく、隣同士とも距離が近い。自分が普通に会話をしていても、近所の人が飛んできて、「何があったの?」と聞いてくる。自身の声は、普通の人より、若干大きめではあるが、声を押し殺しての会話は耐えられず、「好き」なんて言葉は、到底言う事が出来ない。


3人目、 村田実穂 さん、「子ども」
バツイチ、子持ちの彼と初デートでディズニーランドに行く事になり、最寄の駅の舞浜駅(京葉線)で待っていたら、前からミッキーマウスとミニーマウスのTシャツを着た親子がやってきた。よくよく見たら、彼氏であった。仕方なく、子どもと一緒にデートをする事に。彼氏がトイレに行っている間、自身は、子どもの面倒を見なければならなかった。
5歳の子どもには、「父さんとどこまで行っているの?」とか聞かれるし、また、紅茶を飲んでいると、やはり子どもに、「(前の)母さんは、コーヒー派だったよ。」とか言われた。本来ならば、彼氏と自分だけの2人きりのデートのはずなのに、気を遣ってしまう。


4人目、 佐々木彰子 さん、「周囲の目線」
社内恋愛をしている人は多いと思うが、周囲の事を考えて、公にせずに付き合っている事が多い。なので、待ち合わせ場所や、デートで行く場所とかを考える時に気を遣う。会社とは離れた場所にしたり、駅で待ち合わせをするのにも、ホームの最前列など、偶然を装える場所にする。また、デート前に、会社の同僚に、週末の予定を聞いておき、みんなが行かない場所を選んでいる。


5人目、 塩村文夏 さん、「名前を忘れた」
初めてのデートの時、彼氏が家まで迎いに来てくれた。
前の彼氏とデートをしている時は、車で移動していると、5分くらいのところに踏切があったので、踏切が音を「カンカンカン」と鳴らして閉まった時、自分も「カンカンカン、まーちゃん(元彼の名前)、まーちゃん、ばんさんかん。」とそれに合わせて歌っていた。(あやかちゃんかわいい。)(※1)
話は、今の彼氏の初デートに戻る。奇しくも、踏切という元彼のデートと同じシチュエーションになってしまった。自分は何を思ったか、踏切の前で、「カンカンカン まー」と、元彼の名前が出かかってしまった。その後、「まーちゃん。」が頭から離れなくなり、今の彼氏の名前が出てこなくなってしまった。当然、彼氏に名前を聞くわけにいかず、そのまま、昼食のレストランへ。食事中も思いだせず、会計時にトイレに行き、メールの履歴を見て、ようやく思いだした。


(※1):他のメンバーは、「キモイ」とか「かわいくねぇ」とか言っていたが、それは、関根勤が嫌っていると言う、彼女の性格を知っているからこそ言える言葉だろう。


説教部屋は、佐々木彰子さん。

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余談ですが、先日、写真週刊誌に、元12期生の渡部いずみさんとFUJIWARAの藤本敏史さんとのデート報道がありました。その件で、本人のブログ「たまらなく挑発的」では、直接、触れてはいませんが、「早く元気になるね。」と前向きなコメントを残しています。
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