恋のから騒ぎ 第653話
「今思えば笑ってしまう 男から言われた一言」
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新メンバーは、
1人目、 間中渡季子(まなかときこ) さん、20歳、フリーター、うなぎの養殖がしたい?。
2人目、 赤萩康華(あかはぎやすか) さん、23歳、社長秘書。
3人目、 齊藤亜紀さん、21歳、普通の会社員。

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今回のゲストは、遠藤章造 さん。
テーマは、「今思えば笑ってしまう 男から言われた一言」


1人目、 望月志保 さん、「ひとぉーつ 敬語は使わないで」
食事後に彼氏が車で送ってくれた。その時に、「2つお願いがある。」と言われ、その後、「まず、ひとぉーつ、敬語を使わないで。」「ふたぁーつ、また会いたい。」と言ってきた。変にかっこう付け過ぎて、「また会いたい。」「股痛い。」に聞こえなくもなかった。


2人目、 熊谷希美 さん、「笑ってる顔はほんまにブサイク」
彼氏の前で笑ったら、「お前、笑っている顔だけは、ほんまにブサイクやな。」と言ってビンタされた。さんまいわく、「島田紳助も同様の笑い方で、笑顔がたくらみのある顔と言われ、損をしているらしい。」


3人目、 金子浩子 さん、「いちいちストライクゾーンなんだよ」
青森(自身の出身地)は、(遊べるようなところが)何もないので、遊びの一つとして、「逆ナンパ」がある。自分が、逆ナンパでゲットした男性に「番号教えて?」と言うと、必ず、教えてくれるという。
ある日、逆ナンパでゲットした彼と海に行った。自分は、初デートと言うことで、超ぶりっこをして自分から手をつないでみたりする。所詮、逆ナンパでゲットした男なんぞ、浮気相手候補なので何でもできるという。海では、砂に絵を描いたりして遊んだ。浮気相手だから、マンガやドラマのような恋も許されると自分では思っていた。相手の彼も、「ばかじゃねーの。」と思ってくれると思った。しかし、帰りの車の中で「お前の行動は、いちいちストライクゾーンなんだよ。」と言われた。自分は、彼のことを「こいつ、馬鹿だ。」と思った。家に着いたところで、最後の仕上げとして、「帰りたくなぁい。」と、腕に抱きついた。直後、「ウソ。」と言って、バイバイした。


4人目、 高林美佳 さん、「20歳になったらこの場所で会おう」
16歳くらいの時に、初めて付き合った彼氏、当時、ロックバンドをやっていて、彼のそれがかっこいいと思っていた。自分に捧げる歌なども作ってくれていた。
ある日、夜景のきれいなちょっとした丘に行った時、突然、彼が、「20歳になったら、またこの場所で会おう。」と言った。その時は、すごい感動して、「絶対に来る。」といった約束をかわした。
卒業後は、彼とは別れたが、自分が20歳になるまでに、何人もの人と付き合ってきた。そのため、初めて付き合った彼のことは忘れてしまっていたのだが、どうも、男性のほうは、おぼれてくれていることが多いらしい。ある日、母から電話がかかってきて、「はっくん(その時の彼)から、手紙が来ているわよ。」と言われた。母は、勝手に手紙の中身を確認する人だったのでラブレターであることは、すぐにわかってしまった。「○○(夜景のきれいな丘)で待っているよ。」と言われた。
本来ならば、夢のままで終わらせてほしかったのにと思った。
さらに、ある日、偶然にも薬局で買い物をしていたら、彼に、ばったりと会ってしまった。残念ながら、当時とは違う感じに育っていたが、ロックバンドは続けていた。なんか、痛く感じた。


5人目、 伊澤麻梨子 さん、「下半身は永遠の18歳」
25歳の誕生日を迎えて間もない彼は、天性の女好き、そして、助平で、マンガの「シティーハンター」冴羽獠(さえばりょう)がそのまま飛び出して来たかのようだった。
その彼が、一言、「おれ、25で、あと5年で30だね。(そして、アホ面を炸裂しながら、)でも、下半身は、永遠の18歳だよ。」と言った。
すでに、彼の座右の銘になっている。半紙に書いておきたい。来年の書き初めの文字は、これで決まりだろう。


説教部屋は、約束したのに行かなかった、高林美佳さんでした。
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