恋のから騒ぎ 第663話
「つくづく彼とはセンスが違うなと感じる時」
新メンバーは、
1人目、齊藤梓(さいとうあずさ) さん、20歳、大学生と読者モデル。読モは、おしゃれが楽しくてやっているそうだ。
2人目、高橋麻友子(たかはしまゆこ) さん、28歳、さんまいわく、「最終オーディションと顔が違う。」。しかし、本人は否定する。さらに、さんまは、「太ったやろ。」と言っても本人は、きっぱり否定していました。職業は、ネイリスト。
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今回のゲストは、2008/07/12に、映画『それいけ!アンパンマン 妖精リンリンのひみつ』の初日舞台挨拶にて、高々と「ママになる。」と言って、子づくり宣言をした、柳原加奈子 さん。
テーマは、「つくづく彼とはセンスが違うなと感じる時」。
1人目、 金子浩子 さん、「勝手な解釈をする」
自分は、感動する言葉や格言が大好き。聞くと生きる気力がわいてくる。なので、その感動を彼氏にも教えてあげようと思った。しかし、最近、感銘を受けた言葉を彼氏に紹介すると、「こういうことだべ。」と勝手に解釈されてしまう。たとえば、「人生は掛け算だ。どんな大きなチャンスが来ても、君がゼロなら意味がない。」と言うと、彼氏は、要するに、人生に意味なんかないってことだべ。」と解釈する。また、「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持ったものだけだ。」と言うと、「わかるよ。PKを外してみろということでしょ。」
一見違うと思うところであるが、こんな別の解釈の仕方もあるんだなと思うと、笑いがこぼれてくる。
2人目、 熊谷希美 さん、「ドラマチックな演出」
自分は、彼氏に対しても、友達に対しても、明るく、ワイワイ騒ぐのが好き。ある日、彼氏と海に行った時も、自分は、「よっしゃ〜」みたいな感じで、テンション高めであった。しかし、彼氏は、「ちょっと待って。」と言って、ドラマのワンシーンのように後ろから駆けてきた。自分は、彼氏の行動があまりにもクサかったので、キモイと思った。また、夜景を見に行った時も、彼氏が、「写メを撮ろう。」と言うので見たら、彼氏が、一粒の涙を流し、「俺は、この広い街の中で、お前と出逢えてよかったよ。」と言っていたので、やはり、キモイと感じた。さらに、夜、おやすみの電話の時、「おやすみのキスをするよ。」と言って、彼氏は、電話越しに、「チュッ。」とキスのまねをして見せた時も、キモイと思い、何もせずに電話を切った。だが、すぐにまた彼氏から電話がかかってきて、「伝わってなかったでしょ。もう一度するよ。」と言って、今度は、彼氏の彼女に当たる自分の舌を舐めるように、受話器を舐める音をさせていた。鳥肌をすでに通り越していた。
3人目、 高林美佳 さん、「趣味」
彼の趣味は、金魚を飼育すること、あまりにも好き過ぎて、毎週のように有名な産地に金魚を買いに行く。その位ならまだ許せるが、家に帰ってくると、彼は、まず、高林さん自身ではなく、金魚を見に行く。そして、1時間は帰ってこない。彼は、金魚を飼うために池を持っていて、1時間、その池の前で、ただ、金魚を眺めている。その後、食事をすると、また金魚を眺めに行く。本当に彼は、毎週、金魚を買いに行くか、池の掃除をするか、どちらかである。なんだか、自分よりも金魚? って感じがした。
4人目、 望月志保 さん、「私を笑わせる時」
自分は、笑いのレベルが高いのか、あまり笑わない。彼は。自分を笑わせようとお笑い番組を録りためて「面白いのあるから、見ようよ。」と誘ってくる。彼は、「これ、どう?」と言うのであるが、他人のお笑いで私自身の笑いを取って、喜んで、何が楽しいのかなと思った。
5人目、 津田麻莉奈 さん、「昭和臭い」
年上の男性の話。時折歌う鼻歌の曲名がわからない。自分は、彼に「何の曲?」と聞いたら、「吉田拓郎の『落陽』だよ。名曲だろ。」といかにも知らないと恥ずかしいような言い方をされた。しかし、自分は、そんな曲は聴いたこともない。また、カラオケに行った時も、全然、聴いたことがないような曲を歌った。知らなかったけど、「いいよ。」とか褒めたら、「やっぱり、名曲は、時を超えるなあ。」と言って、涙を流しながら、アン・ルイスの『グッド・バイ・マイ・ラブ』を泣きながら歌い始めた。気持ち悪かった。
説教部屋は、昭和臭い男を嫌がる、津田麻莉奈さんでした。