恋のから騒ぎ 第666話
「彼に言われたくなかった一言」
←第665話 * 第666話 * 第667話→
新メンバーは、
鈴木怜子(すずきさとこ) さん、19歳、大学理工学部。将来は、なぜか、アナウンサーやパン屋を希望。

--------

今回のゲストは、最近は、父よりも忙しい、関根麻里 さん。
テーマは、「彼に言われたくなかった一言」


1人目、 井戸いづみ さん、「ヘラヘラしてればいいんだよ」
彼がひとり暮らしを始めたばかりのころに、自分は、ちょくちょく泊まりに行っていたのであるが、その時、自分は、できる女になりたかったので、彼が起きる前に朝食を作っていた。彼は、ごはんの匂いで目覚め、「何してるんだよ。お前、いい匂いがすると思ったら。」と言って、自分が、「起きちゃったの? ごめんなさい。」と言ったシナリオを期待していたのに、実際に朝になってみたら、彼に、「いらんわ。」とか、「朝から、バターの匂い気持ち悪いわ。」とか言われ、さらに、「俺が、寝起き、機嫌が悪いのは分かっているだろ。機嫌が悪い時は、お前がヘラヘラしていればいいんだよ。」と言われた。


2人目、 清川妙子 さん、「事前に連絡してくれたら調整してやるよ」
めずらしく、かっこいい感じの人と食事をしたとき、彼が、「俺、仕事は結構忙しいほうだから、事前に連絡してくれたら調整してあげるよ。」と上から目線で言われた。おそらく、かっこいい感じの人なので、女性からもてるはずだから、手あたり次第、連絡するんだと思っていながらも、ほかの女の子と一緒にされたくないので、連絡はしなかった。すると、彼のほうが焦り始めたのか、メールがあり、「僕は、いつでもあいているので。」と、忙しいのではなかったのだろうか?


3人目、 高橋麻友子 さん、「遠近法使うなよ」
自分は、顔が大きいことをすごく気にしているので、プリクラとかに行った時は、彼氏に前に行ってもらって、後ろから抱きつくふりをして、ラブラブな雰囲気で後ろに写り込むようにする。すると、顔がめちゃくちゃ小さく見えるので、この方法を通してきた。しかし、彼氏が突然、「横に並べや、一回。」と言った。その通りにすると、自分のほうが結構な感じ、顔がでかかった。こんなこと、言われたくなかった。


4人目、 伊藤若菜 さん、「電気代払え」
彼と初デートをした日から、彼の家に住まわせてもらっていた。はじめは、恋人同士みたいなアツアツだったが、だんだんと男の人は調子に乗ってきて「自分がいるのが当たり前。」のように言ってきた。
1年くらいした頃、彼は、「お前は、俺の家に住んでいるのだから、電気代くらい払え。」と言われた。電気代は払ってあげたが、彼は、もっと調子に乗ってきて、自身にカードを作らせ、彼は、「俺、ブラックだ(ブラックリストに載っているからカードを作れない)から、お前のカードで物買ってきて。」と、テレビやコンポを買わされた。今も彼の借金を払わざるを得なくなっている。


5人目、 浅野智美 さん、「口の中って汚いらしいよ」
キスをするのが好きな彼に、朝起きた時に、自分のほうから、「チュッ!」としたら、彼に、「何をするんだ。」と言われた。
後から、彼は、「ごめんな。朝、起きたばかりの口の中って、ケツの穴より汚いんだよ。」と言ってきた。
なので、この日から、朝のキスは、口ではなく、ケツの穴にすることにしている。嘘、してない、してない。。。


6人目、 荒牧聡子 さん、「大丈夫、安くなるよ」
自分は、今まで、ラブホテルの存在をあまり知らなかった。昼間に放送しているどろどろとした不倫ドラマでしか使わないものだと思っていた。(野球の)二岡と、山本(モナ)みたいに。
それで、彼に、「ラブホってどんなとこ? 高いの?」と聞いた。すると、彼は、「そんなことはないよ。これで安くなるよ。」と、言って見せたものは、ラブホテルのメンバーズカードだった。このカード、使用頻度によって、“金”、“銀”、“銅”に分かれていて、彼が持っていたのは、“銀”であった。結構、使ってるじゃんと思った。自分と彼は、まだ付き合ったばかりなのに、“銀”であることを自慢しないでほしかった。


説教部屋は、教祖ゲストの身長が同じと告げ口をした、荒牧聡子さんでした。

←第665話 * 第666話 * 第667話→