恋のから騒ぎ 第669話
「まったく理解できない男のキレ方」
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新メンバーは、
1人目は、松本明子(まつもとあきこ) さん、24歳、美容部員。
2人目は、樋渡美幸(ひわたりみゆき) さん、25歳、年の割に落ち着いている。33歳くらいに見られる。

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今回のゲストは、つるの剛士 さん。
テーマは、「まったく理解できない男のキレ方」


1人目、 望月志保 さん、「俺を見下しているのか」
一緒に、ご飯を食べに行くということになったとき、彼に、「今日は、君が好きなものを食べさせてあげるよ。」と言われ、「何が食べたい。」と聞かれた。
自分は、好きだったので、「塩ラーメンが食べたい。」と素直に言ったら、彼は、もっと高級な料理を食べさせてあげたかったのか、プライドが高いだけなのか、「俺が、俺を見下しているのか!」と突然、怒られた。


2人目、 金子浩子 さん、「ウケてねぇんだよ」
自分は、合コンや飲み会などで、いつも盛り上げ役に立っているので、男の人を立てる為に、あまり面白くなくても、ワザと爆笑してあげている。この前も、飲み会の会計の時に、「お金がない。」と言うことになって、そばにいた男の人が、「アンフェアなのは誰なんだ。」と言った。「金を出していないのは、誰だよ?」という意味の彼なりのジョークであったが、直感では意味が分からなかった。それでも、場を盛り上げるため、「マジ!受ける!」と言いながら、爆笑のふりをした。しかし、後で、「マジ、受けてねぇんだって。」と見破られてしまった。


3人目、 齋藤亜紀 さん、「そこは“欧米か”だろ」
彼は、芸人さんのギャグをまねて、自分に振ってくる。たとえば、「夕ごはん、何にする。」と言ってきて、普通に、「チェリーパイ」と言われる。「チェリーパイ、どこで売ってるんだろうね。」と言ったら、彼に、「はぁ。」見たいに言われ、さらに、「そこは“欧米か”だろ」と怒られた。訳が分からなかった。


4人目、 大谷有紀 さん、「このど素人!」
彼氏と喧嘩をしていた時に、いきなり、抱きしめられた。自分は、「何、しとんねん。」と思ったので、「ぎゃあぎゃあ」と悲鳴をあげていた。そうしたら、彼は、「お前な、ぎゅっとされた(抱きしめられた)ら、きゅんとなるのが普通や、怒り抑えておとなしくなれや。」と言われた。おとなしくならなかったので、彼は、ドラマ通りにいかなかったと、「このど素人!」と怒られた。
自分は、素人だし、何を求められているのか、分からなかった。


5人目、 板垣博子 さん、「勝手に飲むな」
昔の彼とファミレスに行った時に、彼が、コーンスープを自分に一口くれた。そうしたら、このコーンスープが思いのほか美味しくて、自分も頼めばよかったと思い、彼のコーンスープを時折、ちょびちょびと失敬していた。すると、突然、彼が、「いい加減にしろよ。勝手に飲むんじゃねぇよ。」と言われ、さらに、「コーンスープを飲む時は、断わりを入れろ。」と怒られた。


6人目、 井戸いづみ さん、「胸とブラを一緒にするな」
彼と初めて、彼の友達とともにクラブに行った時、テキーラなどを飲んで、ほろ酔い状態になっていた。そうしたら、彼が、突然、自分の胸をもみ出して、「お前ら、(女性の胸をもめるなんて)いいだろ。」と言った。さらに、彼は、友達にも、胸もみを勧め、自分は、彼の友達にまで胸をもまれる羽目になった。内心、いやであったが、彼の友達の関係を崩したくなかったので、やむなく応じた。
その夜、3時くらいに彼に起こされ、「お前、あいつらにブラを見せたのか?」と言われた。どうも、クラブで胸をもまれていた時に、ブラが見えていたのを彼が怒っているようで、さらに、「お前、そんなに安いのか? 胸とブラを一緒にするな。」と怒られた。
彼は、彼女の胸をもまれるのはいいが、下着を見られるのは嫌らしい。


説教部屋は、コーンスープを勝手に食べた教祖さんでした。
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