恋のから騒ぎ 第685話
「涙がこぼれるクリスマスの思い出」
新メンバーは、
1人目は、久毛沙織(くもうさおり) さん、26歳。
2人目は、鳥居佑里亜(とりいゆりあ) さん、18歳。
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今回のゲストは、南明奈 さん。
テーマは、「涙がこぼれるクリスマスの思い出」。
1人目、 今西美江 さん、「家でまったり」
クリスマスは、やっぱり、食事は、ちょっとムードがある所に行って、ご飯を食べに行ったら、ツリーとか見に行くと思う。「来年もここ来ような。」と言って、約束とか、愛を誓ったりしなければならんから。そういうのが自分にとって理想なのに、彼は、家に迎えに来たと思ったら、食材買って来ていて、「今日、俺作るから。」とか言って、シチューを作ってもらって、「なんでシチュー何やん。」と思いながら、やむなく食べた。食べた後は、お決まりのように、DVDを見て、寝るといったパターンだった。クリスマスなんだから、本当は、外に出たい。
2人目、 清川妙子 さん、「ドレスが台無しになった」
クリスマスイブの日に、クリスマスディナーに誘われた。自分は、その日を何か月も前から楽しみにしていて、ドレスをその日に合わせて購入した。美容室にも行って、クリスマスイブに向けて気合を入れていた。しかし、待ち合わせ場所に行ったら、いつもと変わらない、パーカーとポロシャツ、デニムにスニーカーと言った格好で彼が立っていた。「えーっ。」と思って、半信半疑で付いていったら、焼肉屋であった。せめて、個室席とかテーブル席とかあるのならいいが、店内に大きなテーブルが真ん中にあり、七輪が並べてあった。自分だけ、これから(クラブかなんかに)御出勤と言うような、ロングドレスにストール巻いて、周りの人の視線を浴びるし、ドレスににおいはつくし。あらかじめ、行く店を聞いておけばよかったのに、自分は、「クリスマスディナーを予約したから。」と言う彼の一言に、コース料理かなんかと思いこんでしまっていた。
3人目、 熊谷希美 さん、「一番大切な時間に彼が消えた」
4年ほど付き合っていた彼だが、クリスマスや誕生日を一緒に過ごしたことがなかった。なので、今年くらい、23、24、25日は、日付またいで一緒にいる約束をした。22日の23:50から、23日にかけては、確かに一緒にいてくれた。しかし、23日の00:10ごろから、「ちょっと出かけてくる。」と言って、彼は、外出してしまった。次に帰ってきたのは、23日の23:50くらいだった。24日の00:00には、初めて一緒にいることができたが、00:10に、また、「ちょっとどこかに出かけてくるわ。」と言って、再び外出、帰ってきたのは、23:50。しかも、帰るたびにキスマークを増やしていた。結局、日付をまたぐ時間にしかいなかった、その男とは別れ、今年のクリスマスは、女友達と過ごす予定にした。
4人目、 大登早紀子 さん、「今年の予算を使い切っていた」
彼が、自分の誕生日に、夜景の見えるレストランに誘ってくれて、プレゼントもブランド物のアクセサリーをくれた。素敵な誕生日を過ごさせてくれた。彼の誕生日であるクリスマスに、自分なりに頑張って、ブランド物のネクタイと手作りのケーキを作って彼の所に持っていった。しかし、プレゼント交換の時に自分がもらったプレゼントは、ボディたわしと、シャンプーとリンスのお風呂セットであった。誕生日との落差が激しいから、「何んで?」と彼に言ったら、「俺は、毎年、女に使う金は、20万以内と決めている。無くなったから、これしか買えなかった。」そんなんだったら、けちけちせずに、来年の20万から1万繰越てでも、それなりのプレゼントが欲しかった。
5人目、 浅野智美 さん、「プレゼントだけ取られた」
クリスマスに、彼と、いつまでサンタさんを信じていたという話になったら、彼は、「俺んちは、仏教徒だから、俺の心にサンタがおったことは一度もない。プレゼント交換とかしたら、仏教の教えに反する。できない。」と言われた。「でも、トモ、プレゼント買っちゃったよ。」と言ったら、彼は、「それは、悪いけん。俺、もらうわ。」と言って、自分には、プレゼントはなく、彼にプレゼントを取られた感じになった。
数日後に、彼のお母さんに会ったときに、プレゼントの話をした。お母さんは、「ウチの○○(彼の名前)は、何くれたの?」と言ってきたので、自分は、「仏教ですよね。(だから貰っていない。)」的な話した。すると、お母さんは、「ウチ、仏教でも何でもないですよ。」と言われた。彼のプレゼント代の節約のためのただの口実だった。自分は、勝手にお寺の子と勘違いしていた。
6人目、 津田麻莉奈 さん、「時間割りでボロが出た」
クリスマスは、忙しく、いっぱい予定がブッキングしてしまった。昼間、夕方、ディナー、食後と分けて、最初(昼間)の人には、服を買ってもらったり、バッグ買ってもらったりした。その後のために、「今から、友達と会うから。」とか、「大学のチャペルに行くから。」とか、「家族でディナー」とか、さまざまな口実を作っていた。
プレゼントをもらって、帰り際、「今から、友達の所に行くから。」と言ったところ、「大学に行くんじゃなかったの?」と言われ、ばれてしまった人もいたが、次の人に会って、バッグを買ってもらった。その人との別れ際、「家族とディナーに行くから。」と言ったところ、「友達と会うんじゃないの?」と言われてしまった。
結局、自分でもわけが分からなくなり、今までの行動がばれてしまった。プレゼントと引き換えにいろいろな男を失ってしまった。
説教部屋は、お風呂セットで喜ばない、大登早紀子さんでした。